Akira Kurosawa Memorial Short Film Competition 2007
 審査員
予選審査 レコール・デ・サンドル(代表:芹野知己、中野のこ)
   
最終審査 生駒隆始 Takashi Ikoma
映画プロデューサー。雑誌編集、配給会社を経て、1990年にディレクターズ・カンパニーに所属、映画プロデューサーとなる。以降、映画プロデュース、映画配給&宣伝、撮影カメラマンなど、映画というジャンルへの深い愛情を根底にした幅広い活動を継続。現在、社団法人日本映画テレビプロデューサー協会会員。プロデューサーとしての仕事に「地獄の警備員(黒沢清監督)」「ぬるぬる燗燗(西山洋一監督)」「孕みー白い恐怖―(田尻祐司監督)」などがある。ディストリビューターとしては「マルグリット・デュラスのアガタ(マルグリット・デュラス監督)」「アイドルたち(マルク・オー監督)」「柔道竜虎房(ジョニー・トー監督)」「マジシャンズ(ソン・イルゴン監督)」などがある。

藤原正道 Masamichi Fujiwara
東宝株式会社取締役映像事業部長

前田英樹 Hideki Maeda
立教大学教授。専攻はフランス文学。現在は現代心理学部映像身体学科教授。その視線は哲学、文学、言語学、美術、映像芸術など人文科学の広大な領域に及ぶ。主な著書は「沈黙するソシュール」「言語の闇をぬけて」「「小林秀雄」「在るものの魅惑」「言葉と在るものの声」など。美術関係では「せザンヌ 画家のメチエ」「絵画の二十世紀」「対論 彫刻空間」など。訳・注書に「ソシュール講義録注解」、ベルグソン「記憶と生」など。映画関係では「ソクーロフとの対話―魂の声・物質の夢」「映画―イマージュの秘跡」「小津安二郎の家」などがある。

山岡信貴 Nobutaka Yamaoka
映画監督、プロデューサー。16ミリで製作された長編第一作「PICKLED PUNK」は、ぴあフィルム・フェスティバルで審査員特別賞を受賞後、ベルリン国際映画祭など多数の映画祭に招待上映された。製作、監督、脚本、音響、美術、編集と、1本の映画をたった一人で制作するそのスタイルは、既存の映画制作の方法論を越え、孤高のクリエイションとして、全く独自の映像世界を切り開く。寡作ではあるが、新作は常に注目され、アンダーグラウンドの異才として海外の映画祭からの招待が続く。最近作として、プサン国際映画祭でのワールドプレミアを経て日本に上陸した「天然性侵略と模造愛」、浅野忠信初監督作品「トーリ」を精緻に解析したドキュメンタリー「ソラノ」がある。最近は、3年ぶりの新作となる映像作品「遊星メガドルチェ」をインターネット連載という形でスタートさせ、注目を集めている。

四方田犬彦 Inuhiko Yomota
明治学院大学教授。映画史と比較文学の教鞭をとりながら、映画を中心に漫画から文学まで、その評論活動は多岐にわたる文化フィールドをカバーしている。著書に「「文学的記憶」「回避と拘泥」「オデュッセウスの帰還」「心は転がる石のように」など。映画関係では「映画史への招待」「日本映画のラディカルな意思」「映画と表象不可能性」「アジアのなかの日本映画」「日本映画史100年」「日本の女優」「アジア映画の大衆的想像力」など多数。共著に「ゴダール・映画・歴史―映画史を読む」などがある。また近年は「月島物語ふたたび」「かわいい論」「先生とわたし」など話題作の出版ラッシュが続いている。